【開催報告】第52回CITPコミュニティ定例会 – 自己主権型社会に向けた、DID/VCの取り組みとデータ活用

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去る7/18(金)にCITPコミュニティをリアル+Zoom会議のハイブリッドにて実施いたしました。
 
今回特別講演として日本電気株式会社の樋口様より
「自己主権型社会に向けた、DID/VCの取り組みとデータ活用」
と題して、ご講演を頂きました。
 
 
生体情報をユニークキーとすることで、本人証明の強化と効率的な確認を両立できる点を解説頂き、
この技術の普及が進むことで企業への在籍確認やコンサート会場でのスムーズな本人確認が期待できることを示して頂きました。
 
質疑応答にも30分近く時間を割いて頂き、以下のようなトピックで大いに盛り上がりました。
 
・提出されたエビデンスが本人から確実に改ざんなく提出されることによる利点
・既存ID基盤(WEB2 ex.Microsoft Entra ID)との関連性/棲み分け
・セキュリティ基準と国際規格の対応状況
・法人ID実在性確認の重要性とその手段
・生体情報をキーとしたときの用途に応じたDID/VCの使い分け
 
本会後の懇親会にも講師の樋口様に引き続きご参加いただき、講演内容の追加の質疑も含めこちらも大いに盛り上がりました。