情報教育支援・実践

SIG名称 情報教育支援・実践
部会長 菊池 修(17000646/NTTテクノクロス)
副部会長 井川 淳司(17000002/日本電気)
キーワード プロボノ, 社会価値創造, 情報教育, 情報リテラシー, 情報倫理
活動概要
  • 学生向けの情報教育に関する研究、啓蒙
  • 高等教育機関(大学)での、社会人による講義の実施
  • 高等学校「情報II」科目の教材検討、作成

設立の趣旨

小学校では2020年からプログラミング教育の義務化が行われ、高等学校でもこれまでの情報科教育を再編し必修の「情報I」と
選択必修の「情報II」が開始します。未来を担う学生たちが、コンピュータを使いこなすためのスキルや知識、および安全に利用するためのリテラシーを身に付けることはより重要になると考えます。
しかしながら、実社会にあふれる各種情報を適切に取捨選択し、また自らが情報を発信するために留意すべきことやリスクについて教科書からは修得しづらい、唯一解のないテーマも多く教える側も模索しながら進めている状況です。
このような課題に取り組むため、情報処理学会認定情報技術者(CITP)によるSIGを設立し、以下のような活動を行います。

  • 初等中等教育に産業界のIT技術者を活用するためのスキームの検討、協創
  • 学生向け情報教育の教材、指導法についての研究
  • 高等教育(大学など)における「実務経験のある教員等による授業科目」を充実させる施策としてのCITPの派遣

活動実績

2019-2021年度:
シビックテックSIG内にて活動

  • 宮城・東京・神奈川に設置の大学にて、情報リテラシー教育の科目内で社会人による特別講義を実施、学生ならびに地域社会への貢献を図る
  • 神奈川県教育委員会と連携・協創し、高等学校「情報II」科目担当の教員を対象とした研修教材の検討、作成

参加の方法

以下の入会フォームより申し込んでください。SIG管理者より連絡いたします。